電波の種類を知る！

一般に飲食店や病院で使用される“無線呼び出し機器”には大きく分けると、２つの電波の種類があります。１つは【微弱無線】、もう一つは【特定小電力無線】といわれるものです。

この2つの電波の種類を理解された上で、ご使用環境に最適な機器を選ぶことが重要です。

微弱無線の特徴

微弱無線はその名の通り、電波のパワーが弱いため、到達距離も比較的短めです。用途はキーレスエントリーなどの比較的“近距離通信用”に使用されています。

日本国内の電波法で定められている規定内の電解強度（電波のパワー）であれば、免許不要で比較的気軽に使うことができます。しかし、電波のパワーが弱いこともあり、近くに設備機器などノイズの多い環境などでは使用できないこともあります。

呼出し機器においては、距離を伸ばすために、受信機に外部アンテナを付けているものが多く、環境に応じてアンテナ調整が必要になる場合があります。また、微弱無線であっても、日本国内の電波法で規定している電解強度（電波のパワー）を超えて使用すると違法・不法無線局として罰則の対象となってしまいます。（電波法第110条）輸入製品や改造品などで該当するケースがあるようですのでご注意ください。

特定小電力無線の特徴

一方、特定小電力無線タイプは、微弱無線より電波のパワーも大きく、妨害ノイズにも強いため、トランシーバーなど、到達距離の必要な機器などにも使用されています。

呼出し機器においても、受信機に外部アンテナではなく、デザインを重視した内蔵アンテナでも充分な到達距離を確保することが可能になりました。

特定小電力無線は日本国内の電波法令で定めている技術基準に適合している無線機器でなければ使用することはできません。技術適合証明のない無線機器を使用した場合は電波法違反になり、ユーザーは罰則を受ける可能性があり注意が必要です。

また、ご使用環境に合った電波チャンネルの設定などを行う必要があり、中古品、オークション出品商品などをご使用した場合は、うまく使えないケースなどもあるようです。

長期間安心して使える無線製品を選びましょう！

弊社の取り扱う無線製品であるオーダーコールシステム“ソネット君”、無線呼び出しシステム“ワンタッチコール”は、“特定小電力無線タイプ”の無線製品であり、すべて、日本国内の電波法令で定めている技術適合証明を取得している製品です。

また、品質基準や信頼性の高い“メイド・イン・ジャパン”の無線機器であり、製造から販売まで日本国内でのワンストップなサービスを実現していますので、購入後も長期間、安心してご使用いただくことができます。

機器のご購入・ご相談は安心できる無線専門会社へ

弊社の取り扱う無線製品は正しい使い方さえ覚えていただければ、シンプル操作で簡単にご使用いただくことができます。しかし、無線は見えない技術であり、専門性の高い製品でもあります。ご利用シーンや使用条件などによって、同じ無線機器でも到達距離が変わってしまったり、使用環境に合わせた通信設定をしないと、他の妨害電波と混信してしまう可能性も少なくありません。

プログレス株式会社では、このような無線特有の専門知識と、製造現場を知る豊富な経験から、無線呼び出し機器販売のプロとして、常にお客様に最適なシステムをご提案させていただいております。

さらに、購入特典として、通常メーカー保証1年間のところ、プログレス独自のサービスとして、安心の3年間保証をお付け致します。また、万が一期間内に点検・修理が必要となった場合でも、代わりとなる代替機を無償でご提供します。（＊送料のみお客様ご負担）